フラッシュバックアップのリストア手順

Arubaコントローラのフラッシュバックアップのリストア手順について記載しています。
フラッシュバックアップのリストア手順を以下に記載します。

■フラッシュバックアップのリストア

WebUIおよびCLIから実施ください。
また端末や外部のサーバにて保存しているコントローラのフラッシュバックアップのファイルを
コントローラにコピーするため、TFTPサーバを使用します。

【WebUI】

1.TFTPでBackup Flashファイルをコントローラにコピーします。
 「Maintenance > FILE > Copy Files」に移動します。
 [Copy Files]画面で以下を設定して Apply を押します。

TFTP Server = IP Address と File Name を入力します。
File Name には flashbackup.tar.gz を入力します。

Flash File System = flashbackup.tar.gz を入力します。

[Copy Files]画面に Copy Operation Successful が表示されたことを
確認します。

2.「Maintenance > FILE > Restore Flash」に移動します。
[Restore Flash]画面で、Restore を押します。

Flash restored succesfully. Please reboot for the new files to take effect.
が表示されたことを確認後、コントローラを再起動します。

3.「Maintenance > CONTROLLER > Reboot Controller」に移動します。
 [Reboot Controller]画面の Continue を押します。

【CLI】

1.TFTPでBackup Flashファイルをコントローラにコピーします。

以下のコマンドを実行します。

copy tftp: x.x.x.x flashbackup.tar.gz flash: flashbackup.tar.gz

x.x.x.x:TFTPサーバアドレス

2.Backup Flashファイルがコントローラにコピーされたことを確認します。

以下のコマンドを実行します。

dir

3.Backup Flashファイルをリストアします。

以下のコマンドを実行します。

restore flash

4.コントローラを再起動します。

以下のコマンドを実行します。

reload